2021年10月末、小陰唇縮小術と副皮除去術を受けました。私が36歳の時です。
自分の小陰唇が大きいと気づいた頃は小陰唇を小さくする美容外科手術があるなんて知ることができず、当時小陰唇縮小術があったのかも定かではありません。
気づいたら小陰唇縮小術の存在を知っていましたが、勇気が出ず実際に手術に踏み切るには5年程かかりました。
自分の小陰唇が普通の形ではないことを実感
20歳の時、性交渉を痛がる私に当時の彼氏から「ビラビラ(小陰唇)が大きいからだと思う」と言われ、「(なるほど、、、)」と思っていました。
この頃はインターネットも今ほど普及していない時代でしたし、特に何も思わず、何もせず、ただ「(私のビラビラ大きいのかぁ・・・)」と思ったくらいでした。
それから数年。
28歳くらいの頃にVIOの脱毛を受けに行きました。
(VIO以外は結構脱毛してました)
全体の毛量を減らそうと、初めてのVIO脱毛はVも全剃りして全照射。
初めてのVIO脱毛を終えたその日、いつも通りお風呂に入ろうとした時のことでした。
お風呂の鏡に映る自分のアソコから飛び出しているビラビラがすごく気になる・・・!
今まで毛で隠れて気にならなかったのが、突然気になるようになりました。
ただ、この頃もまだガラケーを使っていた時代で、ビラビラって誰にでもあって自分はちょっと大きいくらいだろうという程度にしか思っていませんでした。
いつの間にか小陰唇縮小術の存在を知っていた
時は流れ33歳の頃。経験人数の多い彼氏ができました。
その彼にもビラビラが大きいことを指摘され、彼は「そんなの気にしないよ」と言ってくれたものの、「お金貯めていつか手術する!」と宣言。
当時はもう情報化社会になっていたので、小陰唇縮小術があることをなんとなく知っていました。
ただ、お金かかるし手術って怖いし、何よりも場所が場所だけに恥ずかしいし・・・とマイナスにしか考えられず、「いつかやろう」と思う程度に留まりました。
VIO脱毛へ行き、小陰唇縮小術が頭から離れなくなる
そして35歳になった頃。経験人数の多い彼氏とお別れすることになります。
別れた後に転職もして、一年くらい経ち色々と落ち着いた頃、今は介護脱毛の時代で男性でもVIOをツルツルにする人が増えていることを知りました。
そういえばVIOの脱毛も中途半端だったな・・・と思い、このままずっと独身で知らない人に介護してもらうことになったら、下のお世話をしてもらう時に毛があるのは迷惑だと思い、改めてVIO脱毛の予約を入れました。
ずっと医療脱毛でお世話になっている美容クリニックで、新しい店舗ができていたのでそこでVIO脱毛の予約をしました。36歳の夏でした。
予約当日、VIO脱毛なので来院してからトイレのビデでVIO(Vは無理か・・・)を洗浄するのですが、便座に座って目の前の位置に小陰唇縮小術のビフォーアフターの写真が貼ってありました。
ビフォーの写真を見て思ったのは、「私のビラビラより全然マシじゃん!」でした。
そこで自分の小陰唇がいかにグロテスクで大きいかを実感するのです。
洗浄を終えて受付を済ますと、番号札と一緒に小さなチラシがついていて、読んでみると小陰唇縮小術に関する内容でした。
小陰唇縮小術を受ける人が増えている、と。
「彼氏もいない今、手術するチャンスかも!?」と思い、その日からひたすら小陰唇縮小術についてインターネットで検索する日々が続きます。
小陰唇縮小術についてとにかく調べまくる
小陰唇縮小術と一緒に副皮除去術もする人が多いことを知るも、自分の小陰唇を見てもどこからが副皮なのか分からない。
縫い方も外縫いと中縫いがあって、中縫いの人が多いみたいだけれど手術費用が高い。
静脈麻酔で手術を行うことが多いみたいだけれど、個人的に静脈麻酔がめっちゃ怖い。
術後は小陰唇の圧迫が必要みたいだけど、仕事中どうしたらいいんだろう?(事務職で座り仕事だけど、、、)
毎日検索しまくって、口コミも読み漁り、X(当時はTwitter)やインスタでも調べまくっていました。
カウンセリング予約をしたきっかけ
気になって気になって1ヶ月くらい寝る間を惜しんで調べていましたが、ふと「調べてる時間がしんどい&もったいない!」と思い、勇気を出して医療脱毛でお世話になっていた美容クリニックにカウンセリング予約を入れました。
なんとなく「タイミングだ!」と思って勢いでカウンセリング予約を入れたけれど、「カウンセリングを受けて微妙だと思ったら手術しなけりゃいっか」という軽い気持ちも少しありました。
年齢的に恋愛や結婚は諦めていたものの、「もしこの先彼氏ができたら自分のアソコ見せられない・・・」と矛盾した思いも後押しになりました。
あと、ネット検索しまくっていた時に「ビラビラは介護の時に邪魔、不衛生」というのも読み、「介護じゃなくても邪魔だし不衛生だ・・・」って思うようにもなりました。
パンツがすぐ黄色くなるので当時私は毎日おりものシートをつけていたのですが、「ビラビラが原因かも?」と思い始めるようにまでなりました。
(小陰唇縮小術を受けてからパンツが黄色くなることがすごく減ったので、結果小陰唇が大きいのが原因だったんだと思います)
おりものシートももったいないし、おしっこの時に毎回ウォシュレットをしていた時期もあるけれど、アソコから水道水みたいな人工的なニオイがするようになった気がして毎回のウォシュレットも良くないなと思っていました。
私はどちらかというと潔癖症寄りなので、「アソコを清潔にしたい!」という思いが出てきたのもカウンセリングを予約できたきっかけです。
今考えると、ずーっと体の一部だったので不衛生だとも思わず、「小陰唇なんて人それぞれだし、こんなものでしょ」ぐらいにしか思っていなかったのもある意味すごいぞ自分って思えました。
カウンセリング予約をして気持ちがラクになった
カウンセリング予約をした後は、ネット検索する内容も「外縫いと中縫いどっちがいいんだろう」とか、「静脈麻酔無しでできるのかな?」という内容に変わっていきました。
寝る間を惜しんでネット検索するといったことをしなくなったので、カウンセリング予約しただけでもちょっと気持ちがラクになった自分がいました。
これが私の小陰唇縮小術と副皮除去術を受けるはじめの一歩でした。