小陰唇縮小術-手術当日-

婦人科形成

私は会社員なので、小陰唇縮小術の手術当日は半休を取って午後から手術を受けに行きました。

もちろん小陰唇縮小術を受けるとは誰にも言いませんでしたが、しばらく自転車通勤ができないので「足の手術をする」と宣言していました。

それも誰にも見せなくて済むように「太ももの付け根らへん」と際どい場所を指さして言っていました。

小さな脂肪腫やケロイドを切除する手術を何度かしたことがあるので、それがまた別のところにできた感を出しました。

二重②

手術室へ

手術室へ入り、早速着替えます。

看護師さんに「ショーツ、ガードル、ナプキンを置いておいてください」と言われ、小陰唇縮小術のために買ったガードルを忘れてはいけないと気合い入れすぎて手術後に履くショーツを持ってくるのを忘れたことに気づきました。

「ショーツ、今履いてるのになるんですけど、、、!」と看護師さんに伝えると、優しく「皆さんそうですよ~」と言ってくださって一安心。

着替えが終わって準備ができたらいざ手術台へ。

笑気麻酔

手術台に上った後、点滴をするためにまずは笑気麻酔をしました。

小陰唇縮小術と副皮除去術もそうですが、私は笑気麻酔もこの時が人生で初めてでした。

お酒が強い人は効きづらいそうですが、私はお酒がとても弱いのですぐに頭がふわふわしてきました。

看護師さんが「鼻から吸って口から出してください」と指示をくれて、頭ふわふわながらも意識して鼻から吸って口から出す呼吸を頑張りました。

そうしている間に点滴の針を刺してもらったのですが、軽くチクッとしただけでした。

この時の笑気麻酔は点滴のためだけだったので、笑気麻酔は一旦終了。

「目も閉じて大丈夫ですよ」と看護師さんに言われ目を閉じると、しばらくしてガーゼのようなものをかぶせて目元も軽く隠してくれました。

小陰唇の拭き取り

麻酔をしていても身体が反応して動いてしまうことがあるということで、手と足を動かないように固定されました。

笑気麻酔が一旦終わっているので頭のふわふわ感もとれてきた中、お股全開で小陰唇の拭き取り消毒が始まりました。

拭き取りは看護師さんがしてくれていたと思います。

見えていなかったですが、ひとすじ程度サッと拭いたら捨てて新しいので拭く、っていうのを繰り返していた感じで、とても丁寧に拭いてくれているのが分かりました。

小陰唇を拭いた後は太ももも広範囲に拭き取り消毒してくれました。

マーキング

拭き取り消毒が終わった後、しばらくしてから先生が手術室へ入って来られました。

「足を閉じた時に自然になるようにしていきます」と先生によるマーキングが始まりました。

マーキングは場所によってはくすぐったくて、入念にやってくれているのが分かりましたがその時は恥ずかしい感じがありました。

手術中は記憶が曖昧

マーキングが終わった後、もう一度笑気麻酔が始まりました。

すぐに頭がふわふわしてきて、看護師さんに「点滴している腕がジンジンしてきますよ~」と言われ、点滴している腕だけ熱くて痛い感じがして少し焦ったのを覚えています。

我慢している内によく分からない状態になったのですが、この時に静脈麻酔が身体に入ってきたのだと思います。

静脈麻酔が効いてからは、記憶はとても曖昧です。

一瞬寝ていたのかなんなのかも分からず、ふと目が覚めた感じになりました。

目元はガーゼのようなものをかぶせてもらっているので、目を開けても視界は真っ白。

夢の中で「これは夢だ」と気づくような感じで、「あっ、今手術中だ」と分かりました。

いつの間に手術が始まったのか、全く覚えていません。

お股で何かされている感はありましたが、痛みは全くありませんでした。

ハサミで切っているような音も記憶に残っていますが、ハサミが使われていたかどうかは分かりません。

(電気メスを使うって何かで見たような気がするし、、、)

麻酔のおかげで、手術中の記憶はこれくらいしか残っていません。

切除した小陰唇を見せてもらう

まだ手術台の上にいる時に、看護師さんに「切除した部分、見ますか?」と言われ、勢いよく「見ます!!!」と言ってしまいました。

ドキドキしましたが、気になっていた部分が全て切除されていて感動しました。

と同時に、自分の小陰唇はこんなにもビラビラしていたんだと実感。

左右とも細く10cm近くは切除されていました。

30年以上自分の身体にあったものなので、思わず看護師さんに「写真撮ってもいいですか・・・?」と聞いてしまいましたが、それはNGでした。

リカバリールームへ

切除した小陰唇を見た後は、手術台に座って看護師さんがショーツとガードルを履かせてくれました。

頭がふわふわしているというかボーっとしていたので助かりました。

点滴も一瞬外して、着てきた服に着替えます。

リカバリールームが空くまで手術室で待ち、温かいお茶をいただきました。

リカバリールームへは自分で点滴を持って移動しました。

頭がすごくグラグラしていたけれど、なんとか歩けます。

リカバリールームでは横になれますが、患部を圧迫していたほうがいいとのことなので、座ったまま休憩します。

小陰唇に痛みは全くないけれど、頭がとてもしんどかったのを覚えています。

痛いのではなく、グラグラするというか、ホントにしんどいっといった感じ。

お腹が空いているせいもあったかもしれないです。

座って壁に頭をもたれさせて休憩していました。

ナースコールを鳴らす

リカバリールームでは点滴をしたまま1時間くらい休憩していました。

その間、お薬の説明等で看護師さんがちょこちょこ様子を見に来てくれていました。

点滴がなくなると針を刺しているところから血が逆流しているのが分かり、怖くなってナースコールを押してしまいました。

点滴自体も人生で2回くらいしかしたことないので、ちょっとしたことが怖かったのです。

家路へ

点滴が終わり、リカバリールームで看護師さんに術後の小陰唇を見てもらい、看護師さんが先生に様子を伝えに行ってくれました。

先生からOKが出たとのことで、帰れることに。

「先生のチェックなし!?」と少し不安になりましたが、予約も取りづらい美容クリニックなので忙しいんだろうなと自分を納得させました。

頭がしんどいのもマシになってきたし、その時は小陰唇も全く痛くなかったので、普通に歩いて電車に乗って帰りました。

手術後初のトイレへ

手術が始まったのが確か17時くらいで、家に着いたのは19時前くらいでした。

動く時色々気をつけないと、、、とは思うものの、その時は全く痛くなかったので普段通り過ごしていました。

なるべく座って過ごしたほうがいいと聞いていたので、帰ってからは極力座って過ごしていました。

なんとなく怖かったので極限まで我慢していたのですが、ついに手術後初のトイレへ(小です)

小陰唇がなくなったからか、お尻らへんにおしっこが少し伝う感じがしましたが、私は見た目をとても気にしていたのでこれは気にしませんでした。

トイレットペーパーで優しく拭いて、流せるおしり拭きで患部を拭こうとした時に便器の中を見てビックリ。

結構血が出ていました。

トイレットペーパーで拭いた時も思ったより血がついていました。

看護師さんが「多い人で生理の二日目くらいの血が出ます」と言っていたので、「大丈夫大丈夫」と自分に言い聞かせました。

急に痛み出す

全く痛くなかったのに、おしっこしてから急に「痛い」と感じるようになりました。

痛みもすり傷のような痛みだったので、小陰唇を圧迫しないといけないのに圧迫が痛い。

手術した面というか、ポジショニングが悪いのか?とわけの分からないことを色々考えましたが、痛みに耐えながら小陰唇を圧迫。

なんとか我慢できる痛みでしたが、怪我をした時のような感じですごく痛かったです。

二重①

小陰唇縮小術を受けてからQOL爆上がり。手術する前は悩みに悩んでいたけれど、手術して本当に良かった。同じように悩んでいる人の役に立ちたい。
【これまで経験した美容医療】
▶二重半切開手術
▶二重埋没法(右目のみ)
▶小陰唇縮小術
▶アートメイク(眉)
▶ほくろ除去
▶医療レーザー脱毛
▶レーザーフェイシャル
▶ダーマペン
▶ピコトーニング
▶ポテンツァ
▶ピーリング
【悩み】
▶肌(毛穴・脂性肌・肌荒れ)
▶ケロイド(切除経験あり)

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