思っていたよりも辛かったダウンタイムについて語ります。
3日間痛みを抑えられる麻酔の効果
小陰唇縮小術と副皮除去術の手術直後は全く痛くなかったのに、おしっこしてから急に小陰唇が痛み出しました。
圧迫していないとダメなので頑張って圧迫していましたが、ショーツを履かずに立っていると痛みがないことに気づきます。
私はオプションで3日間痛みを抑えられる麻酔をつけましたが、効いているのか効いていないのかでいうと「効いていない」に分類したいです。
「圧迫が重要」とのことなので、痛みに耐えながら圧迫し、手術翌日のダウンタイム1日目はずっと横になっていました。
クリニックへ連絡
あまりに痛かったので、思い切って鏡を使って小陰唇を自分で見てみました。
なんとなく傷口が開いているように見えて、見たら不安になってしまってクリニックへ電話しました。
手術後の患者さん専用ダイヤルのような電話番号を教えてもらっていたので、迷惑かなと思いながらも電話しました。
電話では、来院しても担当医師がお休みのため看護師判断になる、とのことでした。
小陰唇の写真をクリニックへ送ることができたので、分かるように写真を撮って送りました。
すると「先生にも写真を見てもらって、問題ないとのことでした」との返答が。
また、痛くても圧迫はしているほうがいいとのこと。
思ったより血が出ていて心配になったけれど、ナプキンがすぐ血でいっぱいになるくらいでなければ傷口が開いているわけではない、とも教えてくれました。
ただただ不安でクリニックへ連絡してしまいましたが、丁寧に対応してくださって少し救われました。
突然の問い合わせで「迷惑だっただろうな・・・」と後からとても反省しました。
痛みの種類
私は自分では痛みに強いタイプと思っていましたが、小陰唇縮小術の術後の痛みはとてもつらかったです。
圧迫するのがつらくて、かさぶたができていない傷を圧迫する感じなので、痛みはご想像の通りです。
術後の小陰唇を清潔に保ちたいものの、弱いシャワーでもすごく痛かったです。
おしり拭きで「拭く」なんてもっての外で、ちょんちょんとあてるのが精いっぱいでした。
おしっこする時は痛みはなかったですが、トイレットペーパーで拭くのが痛かったです。
(実際には「拭く」なんてできず、あてるだけでしたが、、、)
小陰唇縮小術の術後について調べまくる
痛みもあるし家でゆっくりしようと思い、横になりながらスマホで小陰唇縮小術の術後について検索しました。
カウンセリングを受ける前に小陰唇縮小術を受けた方の体験ブログを見ていたのですが、その方のブログにまた辿り着き、「圧迫が痛い」とまさに同じ症状で「みんな通る道なのかな、、、」となんだか安心しました。
小陰唇を鏡で見た時に、形に違和感があって「傷口が開いている」と思ってしまったのですが、その方のブログに「ビラビラが二枚貝になっている」という表現があり、「まさにそう!」と思いました。
小陰唇は左右にあるので、ビラビラが4枚ある感じに見えました。
その方のブログでも「これくっつく?」と心配されていて、私も絶賛同じ気持ちになりました。
私の場合、明らかにおしっこをした後から小陰唇の状態が変わった感じだったので、「おしっこしたせいで・・・」とすごく心配になりました。
あのままおしっこをずっと我慢していたら、この痛みもなかったのかなと思いました。
私は縫った後に医療用ボンドで止める「中縫い」を選んだのですが、おしっこでこの医療用ボンドが取れて急に痛み出したのかと自分では思いましたが、真相は分かりません。
シャワーする時
小陰唇縮小術の術後1週間は入浴NGなところが多いかと思います。
私はもともとシャワー派なので全く問題なかったですが、入浴なんて怖くてできないくらい痛かったです。
私はシャワーする時お風呂イスに割と座るのですが、痛みがある間は立ったままシャワーしていました。
弱めでも小陰唇にシャワーをあてるのは痛いので、片方の手のひらを受け皿にして小陰唇の下に置き、腕にシャワーを伝わせて手のひらに溜まったお湯をパシャパシャと小陰唇にあてて洗っていました。
ボディソープが怖かったので洗顔フォームを泡立てて、「絶対滲みる」と思いながら恐る恐る患部にポンポンあててみたら、意外と滲みず痛くなかったです。
(ちゃんとあてられていたのかは不明、、、)
横になっているほうが痛みはマシ
シャワーした後も、圧迫と座るのが痛いのは変わらず、たくさん寝て早く回復させようとするのが精いっぱいでした。
痛みで寝つけない中、どうなっていくんだろうとずっと考えていました。
そういえば切り傷って、切れたまま治ってきて自然に平らになるとふと思い、「これくっつく?」の心配はこの痛みを乗り越えたら綺麗になるのでは?と思いました。
傷がむき出しでぐちゅぐちゅしているイメージなので、そんな部分を圧迫するなんて怖いとも思っていましたが、「痛くても圧迫していたほうがいい」というクリニックの言葉を信じて圧迫を続けていました。
座っているより横になっているほうが痛みはマシだったので、圧迫しつつも横になってたくさん寝ることを心掛けました。